【原创翻译】脚盆明白人:安倍脑残煽动战争恐怖,执政党 ...

来源:百度文库 编辑:超级军网 时间:2024/05/05 18:30:12
译者注:本文由原作者以个人身份于6月12日发表在日本雅虎,至今无人评论。据介绍,作者田中良紹是日本资深评论员,已于2007年退休,目前除在日本雅虎上发布博客外,还主持一家政治塾(政治培训班)

原标题:“和平痴呆”之间的“脑残”党首讨论

战争与地震、海啸等外来的天灾不同,是人发动的。人可以发动战争,就可以避免战争。然而日本人却以为战争与地震、海啸一样,担心“战争来了怎么办”。政府利用这一点,就能煽动恐怖、操纵国民。

战争背后一定有其逻辑和结构,即使它有时看起来像是偶发的。无缘无故的战争是不存在的。人们不应当思考“发生战争了怎么办”,而应该考虑它发生之前的事:首先,国家是否处于不得不进入战争的状态,第二,为什么会出现这种状态,第三,有没有避免战争的方法,第四,如果无法避免,会有什么样的危害,如何才能将危害降低到最低限度。这才是面对战争时极其自然、理所应当的应对。

本次国会的第一次党首讨论,主题是集体自卫权的解禁,但毫无内容。安倍首相和民主党党首海江田万里的发言都很幼稚,前者不停强调“一旦发生战争…将保护国民”,后者始终在反复“一旦发生战争…自卫队员将流血牺牲”。两人的思维都停留在“发生战争了怎么办”的层面上,与普通老百姓毫无二致。这是政治家之间的讨论吗?

战争会不会发生取决于人,尤其是政治家。然而这两位当事人的发言令人惊讶。特别是电视画面上,安倍背后张着嘴敲着桌子喜笑颜开的自民党议员的面孔,实在是愚蠢透顶。

笔者认真观察过美国国会对海湾战争、科索沃战争、阿富汗战争的讨论。无论是邀请专家参加的听证会,还是议员们批准战争的正式会议,美国议员们都很认真严肃,执政党与在野党的意见固然不同,但没有任何人张着大嘴胡言乱语。对一般议员而言,这种场合的发言将决定自己的政治生命。遗憾的是,与之相比日本议员的态度过于轻薄,讨论的内容过于肤浅。

听起来,安倍首相似乎认为与中国或北朝鲜的战争已不可避免,否则,他无法说明急于解禁集体自卫权的理由。这位首相已经跳过了回避战争的努力,一门心思在考虑“发生战争了怎么办”。此外他还说,解禁集体自卫权可以带来阻止战争的“抑止力”,但对个中缘由却不做任何说明。这种“强化日美同盟就能阻止战争”的逻辑,其实与三岁孩童的呓语无异。

笔者已多次强调,加强日美同盟也好,不加强也罢,美国有利益时就会帮日本,没有利益时,它不会有任何行动。这是常识。美国只会为本国利益打仗,没有任何利益而开战,这在逻辑上是不可能的。

关于这一点,笔者与安倍首相的认识似乎完全相反。今日之敌变成明日之友,今日之友成为明日之敌,这是国际关系的常态。就笔者所见,美国打击敌人时毫不留情,但对打不垮的敌人心怀敬意。曾经日本经济实力强大时,美国国会有过“必须再给日本扔颗原子弹”的过激言论,话虽如此,其实当时的美国对日本抱有敬畏之心。

为了打击日本,美国利用了中国和北朝鲜。与中国结成战略伙伴关系,另一方面利用北朝鲜的导弹问题,向瑟瑟发抖的日本销售军火,同时胁迫日本加强同盟关系,因为这能帮助美国赚钱。然而在中国经济增长超过日本后,美国开始遏制中国。这次利用的是日本。

美国一煽动中国军事威胁,已变成“和平痴呆”的日本就害怕,向美国奉上各种资源。但实际上在美国的内心,比起惟命是从的国家,不听话的国家更有魅力,而且中国拥有全世界最大的市场,其魅力不是一星半点。日本如此屈膝降尊,一旦美国不再遏制中国,日本就只能成为工具。要不要扔掉这个工具,完全取决于美国与中国的关系。

安倍首相在讨论时说,美国大兵为了保卫尖阁诸岛,会流血牺牲。这是不折不扣的谎言。美国只要算清防卫尖阁诸岛的利益和损失,它就绝不会与中国开战。另外,安倍首相还断言自卫队没有参加海湾战争和伊拉克战争,这也毫无根据。

石原慎太郎曾经悄悄议论过海湾战争时美国是多么蛮横无理,它对日本的要求,日本根本不能拒绝。面对美国的蛮横,日本只有一招,告诉它在野党的议员席位与执政党相近,如果胡来,执政党就要下台。

曾经,以岸介信原首相为首的自民党领导人为了迫使美国让步,故意保持在野党的议员席位,以威胁美国日本可能出现社会主义政权。当时是日本将美国玩弄于股掌之间。然而如今,他们的不肖子孙却在国会上张着大嘴嘲笑在野党,把以前针对美国的外交手段忘得一干二净,不仅让美国人得了利益,还把自己变成了被嘲笑的蠢材傻瓜。

链接:http://bylines.news.yahoo.co.jp/ ... /20140612-00036307/
「平和ボケ」同士の「ボケボケ」党首討論
田中 良紹 | ジャーナリスト
2014年6月12日 19時28分
戦争は地震や津波のように「やってくる」ものではない。人間が作り出すものである。人間が作るものなら人間が変えることもできる。それを日本人は地震や津波と同じように考え、「やってきたら」と怖れる。為政者はそこに付け込み恐怖心を煽って国民を操る。
戦争は人間が積み重ねた論理と構造によって引き起こされる。偶発的に起きたように見えても必ず背景には論理と構造があり、起こるべくして起こっている。「戦争が起こったらどうしよう」などと考えてはいけない。その前に考えるべき事がある。第一に我が国に戦争に至らざるを得ない状況があるのかを考える。
第二になぜそのような状況が生まれたか原因を考える。第三に回避する方法がないかを考え、あれば回避した効果を増大させるようにする。第四に回避できなければどのような危険が及ぶかを考え、ダメージを最小にするよう備える。それが戦争と向き合う時のごく当たり前の対応である。
今国会初めての党首討論は集団的自衛権の行使容認をテーマとしたが、実に内容のない議論だった。安倍総理も追及した民主党の海江田代表も戦争を真面目に論じていない。安倍総理は「戦争が起こったら・・国民の生命を守る」と繰り返し、海江田代表は「戦争が起こったら・・自衛隊員の血が流れる」と応酬する。二人とも「戦争が起こったら・・どうしよう」と考える庶民レベルの発想である。これが政治家同士の議論なのか。
安倍総理も海江田代表も我が国を取り巻く東アジア情勢が厳しさを増しているという認識で一致している。中国と北朝鮮の存在がそうさせていると考えている。そこで先に述べた問題である。果たして戦争に至るのか。至るとすれば原因は何か。回避する方法はないか。なければどこに危険が及ぶか。そのための備えは何か。そうした思考回路を経て我が国の安全保障を考えているようには思えない議論の応酬であった。
戦争を起こすも起こさないも人間次第、とりわけ政治家次第である。その当事者がなんとまあ真剣味のない議論をするのかと思ってテレビを見ると、安倍総理の背後に口を開け手を叩いて喜ぶ自民党議員の顔が見え、それがバカ面に見えて仕方がなかった。
私は湾岸戦争を準備する頃から、コソボ紛争、そしてアフガン戦争へとおよそ10年間にわたるアメリカ議会の議論を見てきた。専門家を集めて戦争の是非を議論する公聴会、議員たちが戦争を承認する本会議の議論、いずれも戦争を巡る議論では与野党が対立していても大口を開け手を叩いて野次を飛ばすような議員は一人もいない。一般の議員にとってそこでの発言は自らの政治生命を左右する。それに比べ日本ではあまりにも軽い、中身の薄い議論ばかりが見せつけられる。
安倍総理の主張を聞くと、北朝鮮や中国との戦争は避けられないと考えているようだ。そうでなければ集団的自衛権行使容認を急ぐ説明にならない。この総理は回避の努力を通り越して戦争になったらどうしようとそれだけを考えている。その一方で集団的自衛権が戦争を起こさせない「抑止力」になるとも発言した。ただなぜ「抑止力」になるかを説明しない。「同盟強化は抑止力」という子供じみた論理を言っているに過ぎない。
何度も書いてきたように、同盟関係を強化してもしなくとも、アメリカはアメリカの利益になれば助けるが、利益にならなければ助けない。当たり前の常識である。アメリカは自国の利益のためにのみ戦争をする。利益にならないのに戦争することなど論理的にありえない。
その認識が私と安倍総理とでは180度異なる。今日の敵は明日の友、今日の友は明日の敵というのが国際社会の常識である。私が見てきたアメリカは敵を徹底的に叩くが、叩いても崩れない敵には敬意を抱く。かつて日本経済がアメリカを上回った時、アメリカ議会に「日本にはもう一度原爆を落とさなければならない」と過激な発言が飛び出した。しかし言葉とは裏腹に当時のアメリカは日本に畏敬の念を抱いていた。
バッシングされている時が花である。アメリカは日本叩きに中国と北朝鮮を利用した。中国とは戦略的パートナーシップを結び、一方で北朝鮮のミサイル発射を利用しておびえる日本に兵器を売りつける。そして日米同盟強化を売り込んできた。それはアメリカにとって商売になるからである。ところが中国経済が成長して日本を追い抜くと、アメリカは中国バッシングを始めた。今度はそれに日本が利用される。
中国の軍事力を脅威だと煽ると、「平和ボケ」した日本はおびえ、様々な資源をアメリカに提供するようになる。しかしアメリカの本音は何でも言う事を聞く国より、聞かない国の方が魅力的で、しかも中国は世界最大の市場を持つのだから魅力は半端でない。日本がアメリカに膝を屈してバッシングがやんだ時から日本はただの道具になった。中国との関係次第でこの道具はいつでも捨てることが出来る。
党首討論で安倍総理は尖閣防衛のためアメリカ人兵士が血を流すと言った。よく平気で嘘が言えると思ったが、アメリカが血を流す事はありえない。尖閣防衛の利益と損失を入念に計算すれば、中国と戦争するメリットなど考えられない。また安倍総理は日本の自衛隊が湾岸戦争やイラク戦争に参加する事はないと断言したが、これも根拠がない。
石原慎太郎日本維新の会の代表がぼそぼそと湾岸戦争の裏話をしたが、いかにアメリカの要求が横暴で、日本は断ろうとしたが断れなかったという話である。アメリカの横暴を抑えることが出来るのは、野党との議席差が接近し、政権交代の危険があると言ってアメリカを脅せる時だけである。
岸元総理をはじめ、かつての自民党の指導者たちは、野党の議席数を減らさずに、社会主義政権が誕生するとアメリカを脅し、アメリカから譲歩を引き出した。アメリカを手のひらに載せて操ったのは日本の方である。それが今やオツムの悪い孫の世代が大口開けて野党を笑い、かつての自民党が駆使してアメリカに一目置かせた外交術を消滅させ、アメリカから良いように操られるだけでなく、腹の中で馬鹿にされ笑われているのである。译者注:本文由原作者以个人身份于6月12日发表在日本雅虎,至今无人评论。据介绍,作者田中良紹是日本资深评论员,已于2007年退休,目前除在日本雅虎上发布博客外,还主持一家政治塾(政治培训班)

原标题:“和平痴呆”之间的“脑残”党首讨论

战争与地震、海啸等外来的天灾不同,是人发动的。人可以发动战争,就可以避免战争。然而日本人却以为战争与地震、海啸一样,担心“战争来了怎么办”。政府利用这一点,就能煽动恐怖、操纵国民。

战争背后一定有其逻辑和结构,即使它有时看起来像是偶发的。无缘无故的战争是不存在的。人们不应当思考“发生战争了怎么办”,而应该考虑它发生之前的事:首先,国家是否处于不得不进入战争的状态,第二,为什么会出现这种状态,第三,有没有避免战争的方法,第四,如果无法避免,会有什么样的危害,如何才能将危害降低到最低限度。这才是面对战争时极其自然、理所应当的应对。

本次国会的第一次党首讨论,主题是集体自卫权的解禁,但毫无内容。安倍首相和民主党党首海江田万里的发言都很幼稚,前者不停强调“一旦发生战争…将保护国民”,后者始终在反复“一旦发生战争…自卫队员将流血牺牲”。两人的思维都停留在“发生战争了怎么办”的层面上,与普通老百姓毫无二致。这是政治家之间的讨论吗?

战争会不会发生取决于人,尤其是政治家。然而这两位当事人的发言令人惊讶。特别是电视画面上,安倍背后张着嘴敲着桌子喜笑颜开的自民党议员的面孔,实在是愚蠢透顶。

笔者认真观察过美国国会对海湾战争、科索沃战争、阿富汗战争的讨论。无论是邀请专家参加的听证会,还是议员们批准战争的正式会议,美国议员们都很认真严肃,执政党与在野党的意见固然不同,但没有任何人张着大嘴胡言乱语。对一般议员而言,这种场合的发言将决定自己的政治生命。遗憾的是,与之相比日本议员的态度过于轻薄,讨论的内容过于肤浅。

听起来,安倍首相似乎认为与中国或北朝鲜的战争已不可避免,否则,他无法说明急于解禁集体自卫权的理由。这位首相已经跳过了回避战争的努力,一门心思在考虑“发生战争了怎么办”。此外他还说,解禁集体自卫权可以带来阻止战争的“抑止力”,但对个中缘由却不做任何说明。这种“强化日美同盟就能阻止战争”的逻辑,其实与三岁孩童的呓语无异。

笔者已多次强调,加强日美同盟也好,不加强也罢,美国有利益时就会帮日本,没有利益时,它不会有任何行动。这是常识。美国只会为本国利益打仗,没有任何利益而开战,这在逻辑上是不可能的。

关于这一点,笔者与安倍首相的认识似乎完全相反。今日之敌变成明日之友,今日之友成为明日之敌,这是国际关系的常态。就笔者所见,美国打击敌人时毫不留情,但对打不垮的敌人心怀敬意。曾经日本经济实力强大时,美国国会有过“必须再给日本扔颗原子弹”的过激言论,话虽如此,其实当时的美国对日本抱有敬畏之心。

为了打击日本,美国利用了中国和北朝鲜。与中国结成战略伙伴关系,另一方面利用北朝鲜的导弹问题,向瑟瑟发抖的日本销售军火,同时胁迫日本加强同盟关系,因为这能帮助美国赚钱。然而在中国经济增长超过日本后,美国开始遏制中国。这次利用的是日本。

美国一煽动中国军事威胁,已变成“和平痴呆”的日本就害怕,向美国奉上各种资源。但实际上在美国的内心,比起惟命是从的国家,不听话的国家更有魅力,而且中国拥有全世界最大的市场,其魅力不是一星半点。日本如此屈膝降尊,一旦美国不再遏制中国,日本就只能成为工具。要不要扔掉这个工具,完全取决于美国与中国的关系。

安倍首相在讨论时说,美国大兵为了保卫尖阁诸岛,会流血牺牲。这是不折不扣的谎言。美国只要算清防卫尖阁诸岛的利益和损失,它就绝不会与中国开战。另外,安倍首相还断言自卫队没有参加海湾战争和伊拉克战争,这也毫无根据。

石原慎太郎曾经悄悄议论过海湾战争时美国是多么蛮横无理,它对日本的要求,日本根本不能拒绝。面对美国的蛮横,日本只有一招,告诉它在野党的议员席位与执政党相近,如果胡来,执政党就要下台。

曾经,以岸介信原首相为首的自民党领导人为了迫使美国让步,故意保持在野党的议员席位,以威胁美国日本可能出现社会主义政权。当时是日本将美国玩弄于股掌之间。然而如今,他们的不肖子孙却在国会上张着大嘴嘲笑在野党,把以前针对美国的外交手段忘得一干二净,不仅让美国人得了利益,还把自己变成了被嘲笑的蠢材傻瓜。

链接:http://bylines.news.yahoo.co.jp/ ... /20140612-00036307/
「平和ボケ」同士の「ボケボケ」党首討論
田中 良紹 | ジャーナリスト
2014年6月12日 19時28分
戦争は地震や津波のように「やってくる」ものではない。人間が作り出すものである。人間が作るものなら人間が変えることもできる。それを日本人は地震や津波と同じように考え、「やってきたら」と怖れる。為政者はそこに付け込み恐怖心を煽って国民を操る。
戦争は人間が積み重ねた論理と構造によって引き起こされる。偶発的に起きたように見えても必ず背景には論理と構造があり、起こるべくして起こっている。「戦争が起こったらどうしよう」などと考えてはいけない。その前に考えるべき事がある。第一に我が国に戦争に至らざるを得ない状況があるのかを考える。
第二になぜそのような状況が生まれたか原因を考える。第三に回避する方法がないかを考え、あれば回避した効果を増大させるようにする。第四に回避できなければどのような危険が及ぶかを考え、ダメージを最小にするよう備える。それが戦争と向き合う時のごく当たり前の対応である。
今国会初めての党首討論は集団的自衛権の行使容認をテーマとしたが、実に内容のない議論だった。安倍総理も追及した民主党の海江田代表も戦争を真面目に論じていない。安倍総理は「戦争が起こったら・・国民の生命を守る」と繰り返し、海江田代表は「戦争が起こったら・・自衛隊員の血が流れる」と応酬する。二人とも「戦争が起こったら・・どうしよう」と考える庶民レベルの発想である。これが政治家同士の議論なのか。
安倍総理も海江田代表も我が国を取り巻く東アジア情勢が厳しさを増しているという認識で一致している。中国と北朝鮮の存在がそうさせていると考えている。そこで先に述べた問題である。果たして戦争に至るのか。至るとすれば原因は何か。回避する方法はないか。なければどこに危険が及ぶか。そのための備えは何か。そうした思考回路を経て我が国の安全保障を考えているようには思えない議論の応酬であった。
戦争を起こすも起こさないも人間次第、とりわけ政治家次第である。その当事者がなんとまあ真剣味のない議論をするのかと思ってテレビを見ると、安倍総理の背後に口を開け手を叩いて喜ぶ自民党議員の顔が見え、それがバカ面に見えて仕方がなかった。
私は湾岸戦争を準備する頃から、コソボ紛争、そしてアフガン戦争へとおよそ10年間にわたるアメリカ議会の議論を見てきた。専門家を集めて戦争の是非を議論する公聴会、議員たちが戦争を承認する本会議の議論、いずれも戦争を巡る議論では与野党が対立していても大口を開け手を叩いて野次を飛ばすような議員は一人もいない。一般の議員にとってそこでの発言は自らの政治生命を左右する。それに比べ日本ではあまりにも軽い、中身の薄い議論ばかりが見せつけられる。
安倍総理の主張を聞くと、北朝鮮や中国との戦争は避けられないと考えているようだ。そうでなければ集団的自衛権行使容認を急ぐ説明にならない。この総理は回避の努力を通り越して戦争になったらどうしようとそれだけを考えている。その一方で集団的自衛権が戦争を起こさせない「抑止力」になるとも発言した。ただなぜ「抑止力」になるかを説明しない。「同盟強化は抑止力」という子供じみた論理を言っているに過ぎない。
何度も書いてきたように、同盟関係を強化してもしなくとも、アメリカはアメリカの利益になれば助けるが、利益にならなければ助けない。当たり前の常識である。アメリカは自国の利益のためにのみ戦争をする。利益にならないのに戦争することなど論理的にありえない。
その認識が私と安倍総理とでは180度異なる。今日の敵は明日の友、今日の友は明日の敵というのが国際社会の常識である。私が見てきたアメリカは敵を徹底的に叩くが、叩いても崩れない敵には敬意を抱く。かつて日本経済がアメリカを上回った時、アメリカ議会に「日本にはもう一度原爆を落とさなければならない」と過激な発言が飛び出した。しかし言葉とは裏腹に当時のアメリカは日本に畏敬の念を抱いていた。
バッシングされている時が花である。アメリカは日本叩きに中国と北朝鮮を利用した。中国とは戦略的パートナーシップを結び、一方で北朝鮮のミサイル発射を利用しておびえる日本に兵器を売りつける。そして日米同盟強化を売り込んできた。それはアメリカにとって商売になるからである。ところが中国経済が成長して日本を追い抜くと、アメリカは中国バッシングを始めた。今度はそれに日本が利用される。
中国の軍事力を脅威だと煽ると、「平和ボケ」した日本はおびえ、様々な資源をアメリカに提供するようになる。しかしアメリカの本音は何でも言う事を聞く国より、聞かない国の方が魅力的で、しかも中国は世界最大の市場を持つのだから魅力は半端でない。日本がアメリカに膝を屈してバッシングがやんだ時から日本はただの道具になった。中国との関係次第でこの道具はいつでも捨てることが出来る。
党首討論で安倍総理は尖閣防衛のためアメリカ人兵士が血を流すと言った。よく平気で嘘が言えると思ったが、アメリカが血を流す事はありえない。尖閣防衛の利益と損失を入念に計算すれば、中国と戦争するメリットなど考えられない。また安倍総理は日本の自衛隊が湾岸戦争やイラク戦争に参加する事はないと断言したが、これも根拠がない。
石原慎太郎日本維新の会の代表がぼそぼそと湾岸戦争の裏話をしたが、いかにアメリカの要求が横暴で、日本は断ろうとしたが断れなかったという話である。アメリカの横暴を抑えることが出来るのは、野党との議席差が接近し、政権交代の危険があると言ってアメリカを脅せる時だけである。
岸元総理をはじめ、かつての自民党の指導者たちは、野党の議席数を減らさずに、社会主義政権が誕生するとアメリカを脅し、アメリカから譲歩を引き出した。アメリカを手のひらに載せて操ったのは日本の方である。それが今やオツムの悪い孫の世代が大口開けて野党を笑い、かつての自民党が駆使してアメリカに一目置かせた外交術を消滅させ、アメリカから良いように操られるだけでなく、腹の中で馬鹿にされ笑われているのである。
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值得借鉴,看各大网站上不是也有一群动不动就要开篇的网上政治家吗。
老鬼子都退休了,真好。
支持原创,这鬼子很清醒啊
真心没看明白2楼什么意思。
这样的鬼子还是少点好。
2楼浪费了。
二楼过时了,本子有明白人也是少数,不起大作用。
决策层都是蠢货太孙党,聪明人上不去
日本的清醒党?
原来以前鬼子还有玩弄md的伎俩啊
这样的鬼子,思维接近中国人,幸好这样的不多,多了就很难对付了。
鬼子的政党政治已经沦为了世袭制,堵塞了聪明人的晋升渠道,这导致一群虽继承了老鬼子军国思想,但内心却极其懦弱的公子哥类型的政客把持朝政,从安三儿第一次当政时因为肚子疼就撂挑子不干了就可以看出,小鬼子终究要玩完。当然,我们在战术上还是要重视它的,毕竟这个变态的民族总玩下三滥的手段,不得不防啊!
岸信介把美国玩于股掌之间,实在让人发笑。
中国和美国可以互相玩,日本还没那个资格。不过安培确实只是一个无知的政客,他才是真正的被美国玩于股掌之间。
曾经,以岸介信原首相为首的自民党领导人为了迫使美国让步,故意保持在野党的议员席位,以威胁美国日本可能出现社会主义政权。当时是日本将美国玩弄于股掌之间。
这种文章和国内某些砖家说的,中国应该为了大局着想,对日本让步一样,在日本也是没多少人会看的
好厉害的文章阿


这种老鬼子幸亏越来越少,国之幸事。

这种老鬼子幸亏越来越少,国之幸事。
这个老鬼子需要定点清除。
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