心から感謝を込めて

こんばんわ。

おひさしぶりです。みなさんお元気でしょうか。

そう～～～マコです ^-^

実はここ数日、留学時代の成績票を受け取るために北京にいます。
  
長かった海外生活はようやく終わり、最後の一言を書きたいと思う。

そういえば、お父さんが仕事で海外へ渡った時、わたしは小学校5年生。上京し、米に滞在、中学卒、高校卒・・・・・・いつもと何ら変わらず、ふつうの日々が続いた。

大学進学と同時にお母さんも中国に移住しました。

他人から見るとフレッシュマン医大嬢としておだやかな日々を迎えたけど、両親は海外在住・・・                       

18才の秋のある日、ぽっかり時間があいたので、ドトールさんでお茶を飲んだ。ブラックカラントジュースを頼む。

ガラスカーテンウォールに写り込むまぶしい黄金色に驚く、風物詩っていちょう並木は見事に色付き。頭上を交差するはいいろのウロコ雲が、明るくも暗くもない淀む空を分割している。ふと、ぽつぽつと雨が落ちてきた。

「なんかこんな感じそのままにはもう飽きた、いっそ中国まで追っかけて行こう！」と一念発起し、列島脱出を決意することが出来た。

理想と現実の兼ね合いを無視し、とっさに自分の感情に身を任せて、それって初めてのアドベンチャーだった。

好奇心旺盛かやや単純か、もしかして単なる自己中心的でわがまますぎかも。

いやはやボロボロが一瞬のうちに思い出されたけど、話がズレた。やっぱりウトウト、笑、ごめんね。

2007年の7月から中国上陸が本格スタートしました、今に至る。中国生活真っただ中の２年間、「こんな事」や「そんな事」や下手したら「あんな事」まで、いきなりハプニングが殺到した。カルチャーショックやら言葉の壁やら食の不一致やら・・・予想とは遥かに違う、正直言って最初は戸惑うことが多々でした。イライラ、ドキドキ、ガッカリ・・・表面で何気ないよう暮らしながら、実ではめちゃめちゃプレッシャーを感じていました。「無愛想、中国という国には住めない・・・日本がいい・・・」って思って、焦りはますます募り、落ち着かない時にいつもぼうずにくけりゃけさまでにくい。

わたしはこのけいじばんにはじめていろいろの人たちと出逢って、中国語勉強(ただし、付け焼刃いっぱい、笑)から生活習慣面、次は食事面、そして旅行面・・・

頭がいっぱいになる時、辛い気持ちになって落ち込んでいた時、なかなか前に進めない時になりがち、みなさんからの励ましメッセージ見てて
↓
「とにかくやる気元気で頑張ってください！」
↓
「マイナスはプラスへ。プラスはさらにプラスへ！」
↓
「せっかくここに来たのだから、ただでは帰らないよ！」
↓
・・・・・・


ホントにここまで続けてこれたのは、みなさんの心温まる応援があっての事です。そんなすごく暖かい言葉を胸に、明け暮れる毎日にもっともっと広い心が持てるようにがんばります。

不安定な思春期の立ち方向転換・・・・正面から難問と向き合ってみよう、少しずつ強くなった経験って、すなわち少しずつ高まる甘酸っぱいフィーリングかなぁ。

真っ白い霧につつまれた毎日に幸せはあるのではないでしょうか。いわゆる「手のひらの幸せ」は、誰もが持っているこうふくだろうと思います。

過去の足跡を未来へ繋ぐ、こういう筋金入りはわたしにとって、一生の宝物となったのは言うまでもない。

それに。

旅行にもたくさん行きました。うわわわわわあ～～～見知らぬ世界の片隅でふらふらを大満喫。「百聞は一見にしかず」みたい、摩訶不思議な生き方を見、聞き、自分のインサイトは大きく変わりました。

しかも日本では売ってなくて、ひたすら正真正銘の中華料理をいただくことも楽しくなってきました。毎度必ず食すのが、数あるあっさりしたものでも屈指の小葱豆腐なんですが。

さてさて、キラキラした思い出を宝石箱につめて。今こそはサバサバした気持ち、更に言うなら、険しい山をなんとか登り、下山してきたかのようなリラクゼーションがあります。

いよいよ今日が渡る人生ロングバケーションの最終日。海外放浪も幕を下ろ、帰国まであと少し、明日再び日本に舞い戻ります。今回実は一時帰国じゃありません。本帰国ね。

海外での生活は絨毯。足音が絨毯にすいこまれていく、歩いても足音がしない。でも、自分自身が歩いていることをたしかに知っている。

21才のまた秋、明日は明日の風が吹く。これからも前向きに明るく、又新たな一歩を踏み出せるんですね。

本来ならばお一人お一人に御礼を申し上げなければならないところなのですが、こちらで失礼をお許しくださいませ。

それでは、ここにマコを励まし、支え、見守っていてくれたみなさん、長い間いろいろお世話になりまして、誠に有難うございました。

また、自分のいる世界に手のひらの幸せ、手のひらから溢れ出る幸せのおすそわけが、みなさんにも舞い降りますように。きっと、ずっと。

明日、首都空港より愛を込めて。こんばんわ。

おひさしぶりです。みなさんお元気でしょうか。

そう～～～マコです ^-^

実はここ数日、留学時代の成績票を受け取るために北京にいます。
  
長かった海外生活はようやく終わり、最後の一言を書きたいと思う。

そういえば、お父さんが仕事で海外へ渡った時、わたしは小学校5年生。上京し、米に滞在、中学卒、高校卒・・・・・・いつもと何ら変わらず、ふつうの日々が続いた。

大学進学と同時にお母さんも中国に移住しました。

他人から見るとフレッシュマン医大嬢としておだやかな日々を迎えたけど、両親は海外在住・・・                       

18才の秋のある日、ぽっかり時間があいたので、ドトールさんでお茶を飲んだ。ブラックカラントジュースを頼む。

ガラスカーテンウォールに写り込むまぶしい黄金色に驚く、風物詩っていちょう並木は見事に色付き。頭上を交差するはいいろのウロコ雲が、明るくも暗くもない淀む空を分割している。ふと、ぽつぽつと雨が落ちてきた。

「なんかこんな感じそのままにはもう飽きた、いっそ中国まで追っかけて行こう！」と一念発起し、列島脱出を決意することが出来た。

理想と現実の兼ね合いを無視し、とっさに自分の感情に身を任せて、それって初めてのアドベンチャーだった。

好奇心旺盛かやや単純か、もしかして単なる自己中心的でわがまますぎかも。

いやはやボロボロが一瞬のうちに思い出されたけど、話がズレた。やっぱりウトウト、笑、ごめんね。

2007年の7月から中国上陸が本格スタートしました、今に至る。中国生活真っただ中の２年間、「こんな事」や「そんな事」や下手したら「あんな事」まで、いきなりハプニングが殺到した。カルチャーショックやら言葉の壁やら食の不一致やら・・・予想とは遥かに違う、正直言って最初は戸惑うことが多々でした。イライラ、ドキドキ、ガッカリ・・・表面で何気ないよう暮らしながら、実ではめちゃめちゃプレッシャーを感じていました。「無愛想、中国という国には住めない・・・日本がいい・・・」って思って、焦りはますます募り、落ち着かない時にいつもぼうずにくけりゃけさまでにくい。

わたしはこのけいじばんにはじめていろいろの人たちと出逢って、中国語勉強(ただし、付け焼刃いっぱい、笑)から生活習慣面、次は食事面、そして旅行面・・・

頭がいっぱいになる時、辛い気持ちになって落ち込んでいた時、なかなか前に進めない時になりがち、みなさんからの励ましメッセージ見てて
↓
「とにかくやる気元気で頑張ってください！」
↓
「マイナスはプラスへ。プラスはさらにプラスへ！」
↓
「せっかくここに来たのだから、ただでは帰らないよ！」
↓
・・・・・・


ホントにここまで続けてこれたのは、みなさんの心温まる応援があっての事です。そんなすごく暖かい言葉を胸に、明け暮れる毎日にもっともっと広い心が持てるようにがんばります。

不安定な思春期の立ち方向転換・・・・正面から難問と向き合ってみよう、少しずつ強くなった経験って、すなわち少しずつ高まる甘酸っぱいフィーリングかなぁ。

真っ白い霧につつまれた毎日に幸せはあるのではないでしょうか。いわゆる「手のひらの幸せ」は、誰もが持っているこうふくだろうと思います。

過去の足跡を未来へ繋ぐ、こういう筋金入りはわたしにとって、一生の宝物となったのは言うまでもない。

それに。

旅行にもたくさん行きました。うわわわわわあ～～～見知らぬ世界の片隅でふらふらを大満喫。「百聞は一見にしかず」みたい、摩訶不思議な生き方を見、聞き、自分のインサイトは大きく変わりました。

しかも日本では売ってなくて、ひたすら正真正銘の中華料理をいただくことも楽しくなってきました。毎度必ず食すのが、数あるあっさりしたものでも屈指の小葱豆腐なんですが。

さてさて、キラキラした思い出を宝石箱につめて。今こそはサバサバした気持ち、更に言うなら、険しい山をなんとか登り、下山してきたかのようなリラクゼーションがあります。

いよいよ今日が渡る人生ロングバケーションの最終日。海外放浪も幕を下ろ、帰国まであと少し、明日再び日本に舞い戻ります。今回実は一時帰国じゃありません。本帰国ね。

海外での生活は絨毯。足音が絨毯にすいこまれていく、歩いても足音がしない。でも、自分自身が歩いていることをたしかに知っている。

21才のまた秋、明日は明日の風が吹く。これからも前向きに明るく、又新たな一歩を踏み出せるんですね。

本来ならばお一人お一人に御礼を申し上げなければならないところなのですが、こちらで失礼をお許しくださいませ。

それでは、ここにマコを励まし、支え、見守っていてくれたみなさん、長い間いろいろお世話になりまして、誠に有難うございました。

また、自分のいる世界に手のひらの幸せ、手のひらから溢れ出る幸せのおすそわけが、みなさんにも舞い降りますように。きっと、ずっと。

明日、首都空港より愛を込めて。