【转】龙腾网 一个日本人的趣味印度旅行记:印度骗子

来源:百度文库 编辑:超级军网 时间:2024/04/30 19:40:50
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表通りに戻るため路地を抜けようとしたオレの前に、デーンとノラ牛が立ち塞がっていた。完璧に道の幅にスッポリはまっているため、通り抜ける隙間すらない。牛の足の間ならなんとかくぐって行けそうだったが、それは人として拒否。果たしてどうやってこの状況を切り抜けようか。
「ちょっとどいてくれませんか?」
 とりあえず声をかけてみたのだが、無視された。まあ当然である。言葉が通じるわけがない。彼はインド牛なのでヒンディー語で言わなければダメだろう。
 いくらお願いしてもどいてくれなかったので、今度はちょっとだけおしてみる。しかし、動かない。強情なやつ。といいつつ、腹の膨らんだとこが気持ち良かったためしばらく横っ腹をもみ続けていると、
「ヘアッ!」 ピシッ
 横から来たインド人が尻をひとたたきすると牛は仕方なく道を譲ってくれた。さすがは現地人。ノラ牛の扱いにも慣れている。
 牛の隙間を通って表通りに出ると、一人の青年が話し掛けてきた。

我穿过小路,想返回到大道上去,没想到面前站着一头大摇大摆的流浪牛。头和屁股正好顶住路的两边,没法过去。如果我从牛屁股下钻过去的话,说不定能顺利逃脱,但是我是人类啊,怎么能做出这种羞耻的事情!人家该怎么办啦。
“请问,牛先生您能让一让吗?”
我试探似的向它发出友好的信号,结果惨遭无视。嘛,当然,我们语言不通。它是印度牛,我要对它说印地语才可以。
我百般央求,牛先生丝毫不为之所动,于是我就推了它一下。还是不动。这货好傲娇。不过这货的肚子圆滚滚的,又Q又弹,摸起来好有趣啊,于是我就顺着它的腹部往下摸啊摸啊~
“哈!”啪!
旁边来了个印度人,啪一声拍在牛屁股上,牛乖乖地让开了。好感人啊,当地人就是厉害,御牛无数啊!
我钻出牛的围堵,终于来到大路上。这时候一个小伙子向我搭话。

「あなた、ジャッキーチェンですか?」
 むむ。 どうしてわかったんだ?いかにもオレはアジアの鷹だ。いや、まあ本人ではないのだが、当らずとも遠からずというところだな。いとこみたいなもんだ。
  インドの路地を歩く卓越した体術がジャッキーと勘違いされ気分を良くしたオレは、彼としばらく一緒にバザールを歩くことにした。印流スター四天王の一人で ある彼の名はラウールといって、大学で英語を学んでいる学生らしい。休日はこうして散歩をして、ツーリストと話して英語を勉強しているとのこと。
「他のインド人は旅人に親切にしたり案内をしてあげたりするけど、結局最後には『マネー!』と言い出すんだ。でもオレは違う。オレは何も欲しくない。ただ君と話して英語を勉強したいだけだ」

“你是成龙吗?”
嗯嗯!你怎么知道?我的确是亚洲之鹰。嘻嘻,虽然我和成龙略微还是有点不同的,但是这点小误差就不要在意了嘛。你就当我是成龙的表弟吧。
印度人看到我凌波微步穿越小路的曼妙身姿,误认为我是功夫高手。这么想着我突然就开心起来了,于是决定和他一块逛逛大集市。我问了一下,他的名字叫劳尔,是印度四大天王之一(胡说的),现在是大学生,专业似乎是英语。
“我和其他印度人不一样。其他的印度人对旅客嘘寒问暖,其实最后都是要钱。但是我什么都不要,我就是想和你练一练英语。”

 なんという健気な心だろうか。インドにもこんな立派で正直な人間がいたとは。そういうことならオレは協力するぜ。いっぱい話してあげるから、がんばって 英語を勉強するんだよ! ちなみに、どう考えてもオレよりラウールの方が遥かに英語が上手いうえに、その辺のインド人もみな英語ペラペラなのにもかかわらず、何故英検2級(高校卒業程度)のオレに話し掛けてくるんだ? という疑問をこれっぽっちも持たなかったこの時のオレが一番健気である。
 とりあえず丁度昼前だったので、どこかお勧めの食堂はないかと聞いてみる。すると親切にもラウールは食堂まで案内してくれ、メシにも付き合ってくれるということになった。

多么正直的好青年啊!我真没想到印度还有这么无私的人。既然这样那我就助你一臂之力吧!我会对你说无数的甜言蜜语,让你英语蹭蹭地提高!诶,不对啊。劳尔的英语比我好到不知多少倍,而且周围的印度人随便找一个都比我英语好很多,他为什么偏偏要找我呢?我才英语能力水平考试2级(高中毕业水平)。但是那时候我心里充满了温暖和爱,完全没有考虑到这些问题。

 安食堂に着いて、とりあえず頼んだのはターリーというもの。大皿という意味(らしい)のインドの食事の定番で、その名の通り大皿の中央にドカンと盛られ たライスを、それぞれ小皿に入れられた数種類のカレーが取り囲んでいるというものだ。近所のネコをひっくり返して足の裏を見ると丁度こんな配置である。
 さて、このカレーをどうやって食べるかというと、そう、手で食べるのである。
 ふふふ……さっき牛の横っ腹をよくもんだ手でカレーを食べなきゃいけないなんて(泣)。インドの神様、僕は初日から腹を壊してしまう運命なのでしょうか?
 泣きながら神様に問い掛けていたオレを見かねて、ラウールが「そこにてー洗うとこあるよ」と教えてくれた。

我们到了一个便宜的小餐馆,我随便点了一份塔里。好像这个是印度咖喱套餐的经典菜式,大概是这样的:中间一个大盘子,堆满了米饭,然后周围有好几个小盘子,放着各式的咖喱,你见过猫吗?快把猫翻过来肚皮往上,抓住它的爪子看看,就那样。
读者朋友们,你们要问这个咖喱怎么吃吗?你们没有猜错,用手抓着吃。
呜呜呜……我的爪子刚刚碰了流浪牛的肚子啊(哭)。印度的神灵啊,难道我来印度第一天就摆脱不了拉肚子的命运吗?
我一边痛哭流涕一边向神灵祈祷,劳尔再也看不下去了。指向一边:“你去那儿洗洗手吧。”

RAVL(ラウール)&ターリー
劳尔和塔里

インドの生水で丁寧に手を洗い、キレイになった(のか?)ところでついに食事開始。
 まず、お碗に入ったカレーをご飯にぶちまける。そして、右手でよく混ぜる。
 クチャクチャ
 クチャクチャ
 クチャクチャ
 うへへっ。
 なんか妙な感覚だ。なまあたたかい、そしてやわらか~い感触。これが結構気持ちいいのだが、そういえばこの感触、どこかで味わったことがあるぞ。なにかの感触に非常によく似ているような……
 ハッ!
 そうだ。思い出した、この感触。手こそ逆だが、今朝トイレで尻を拭いた感触にそっくりだ(泣)しかもものも似ている。あの時の光景を頭に浮かべながらカレーを食する。

我用印度的自来水仔仔细细地把手洗干净(咳咳,也不知道干净了没有),准备开饭了。
首先,在碗里放上咖喱和饭。然后用右手搅啊搅啊。
黏嗒嗒黏嗒嗒
黏嗒嗒黏嗒嗒
黏嗒嗒黏嗒嗒
哟吼吼。
这种感觉好奇妙耶。又黏又温暖,而且摸起来又湿又柔。感觉很好的说!诶?我对这个感觉似乎似曾相识,从哪里见过呢……
啊咧?!
啊咧咧!我想起来了,就是这个感觉!我今天早上用手擦屁股来着,跟这感觉一模一样,虽然用的是左手(哭)。而且抓的东西也差不多,我一边想着今早的场景,一边吃起咖喱来。

 うっ。
 うううっ。
 こんなに辛くてインカ帝国!?
 さすが本場のカレーは辛い。これならさっき座りウ〇コしていた女の子のものがまっ黄色だったのもうなずける。
 ……。
 なんだかもの凄く食欲が増してきたぞ(号泣)。

嗯嗯。
嗯嗯嗯。
好、好辣啊,这才是正宗印加帝国吗!?
果真是辣到不行啊。这么想着,我突然觉得刚刚见到那个拉屎的小女孩,吃的这么辣,大便果然很黄啊!
……。
为什么我食欲更加旺盛了呢(号泣)。

-
 気を紛らすためにラウールにヒンディー語教室を開いてもらいちょっとした会話を習う。ちなみにいろいろと世間話などもしたのだが、彼の知っている唯一の 日本人は「アサハラ」だということだった。なんということだ。まさか、ここインドにまで職場の同僚浅原さんの名前が伝わっているとは。なかなか人は見かけ によらないものである。
 サクッと食事を済ませ、ラウールに「オレこれから駅に電車のチケットとりに行くから。今日はありがと」とそれとなくさよならを言ってみると、
「今日は外国人用のチケット売り場はクローズだぜ」
「え? まじ?」
「ああ、今日はデリーはフィスティバルだから休みなんだ」
 本当だろうか。オレの予習によると、テロとか祭りで電車が走ってないといってツアーを組ませるのはぼったくりの手口らしい。でもなー。ラウールは信用できそうだからな……。
「わかった。じゃ、オレが旅行会社に連れてってやるよ。大丈夫。ガバメント(政府公認)の会社だから安心だぜ」

为了转移注意力,我便向劳尔请教印地语。乱七八糟说了很多有的没的,他说他知道的唯一的日本人叫“asahara”。哎呀呀!这不就是我在日本时候工作单位的浅原(浅原的发音为asahara)吗?这家伙还真是世界有名啊,不能小瞧的说。
我很快吃完,于是对劳尔说:“我要去火车站买票了,今天谢谢你,告辞了。”
没想到劳尔说:“你不知道吗?今天火车站的外国人售票口关闭了。”
“啊?真的啊?”
“是呀!今天是宗教节日,德里的公共单位都休息。”
真的么……按照我预先学习的旅行者须知来说,印度有些骗子故意骗你,说有什么节日,火车站不卖票了。但是吧,劳尔看起来是个诚实的人……。
“要不我带你去旅行社吧!没事的啦。那是政府公认的公司,你大可放心啦。”

そうか。まあガバメントの旅行会社だったら大丈夫かな。あんまり人を疑ってかかるのもよくないし、なるべく早くチケット取りたいし、とりあえずこいつに ついてってみるか。いろいろと話を聞きながら、10分くらい歩いたところでとある店の前にたどり着く。ここがガバメント公認の旅行会社なのだろうか?ラ ウールは外で待っているというので、一人で店に入る。
 店内に並ぶお茶や民芸品やシルク、クルターパジャマの数々。サリーを着た女性の店員が親切に説明をしてくれる。この店の商品はどれもかなり質のいいものを揃えているらしい。なかなかの美人である彼女は、オレにしきりにクルターパジャマを勧めてくる。

是么。嘛,既然是政府公认的旅行社,那我就放心了。怀疑别人的好意是不对的啦,再说我也想早点买到票,那我就跟着这货试试看吧。我对他问这问那,走了大概10分钟,走到了一个店的门口。原来这里就是政府公认的旅行社啊?我让劳尔在外面等着,我自己走进店里。
店里摆放着各种印度茶、丝绸和印度长袍等等。穿着纱丽的美女店员亲切地向我介绍各种商品。她说这里的商品都是精品,质量上乘,还一个劲劝我试试印度长袍。

「あなたスタイルもいいし、とっても似合うはずですよ!」
 うーむ。そう言われると悪い気分ではない。まあ日本円で考えればそんなに高いものでもないしな。北インドは意外と夜冷え込むし、パジャマなど持ってきてなかったから宿で着るには丁度いいかもしれない。じゃあすいません、これ下さい……
 ってちょっとまてコラ。
 なんで土産物屋やねん!!

“小哥你身材真的好棒哟!穿上这个简直美翻了!”
嗯嗯。真是说的人心花怒放呢。嘛,按照日本的物价来说也不算很贵,再说印度北部到了晚上还挺冷的,要是穿上长袍的话,晚上睡觉当睡袍真真是最好不过了。那么就这件吧,店员给我包上……
我勒个去,给我等等!
为什么我在特产店里啊!!

 ラウーール!! すかさず店を出てラウールを問い詰めると、「いやージョーダンだよ」とわけのわからないことを言いながら、今度はちゃんと旅行会社に連れて行ってくれた。
 しかしこの時点であまりこやつを信用できなくなったオレは、本当に駅の外国人用切符売り場がクローズしてるかどうかこの目で確かめることにし、決して彼の勧めた旅行会社でチケットを買うことはなかった。
 結局数軒回ったところでラウールは「じゃあオレは用事があるからこの辺で」と去っていったのだが、そんなラウールが暇そうに街をぶらついているところにこの後3回出くわすのだった。おそらくこいつは大学生などではないだろう。
 果たしてインド人は信用できるのか?
 この時点でオレの心にはかなりの疑念が渦巻いていた。

劳!!!尔!!!!!我冲出店门,揪住劳尔质问。他云里雾里地说了一堆不明不白的话:“哟吼吼吼我是跟你开玩笑的啦。”然后他终于决定要带我去真正的旅行社去。
但是从这个时候开始,我就决定不信任这个家伙了。我决定要自己去亲眼看看外国人售票窗口到底关没关,就竭力拒绝了他推荐的旅行社。
结果走了没几步,劳尔说:“我正好有急事,我去那边了啊!”但是我转了没多久,就碰到劳尔三次,他在大街上很闲似的乱逛,这家伙绝对不是大学生啊我去。
那么,印度人值得信任吗?
这时候,我的心中掀起了怀疑的轩然大波。原文地址:http://www.sakusha.net/indoryokouki/firstcontact.html

表通りに戻るため路地を抜けようとしたオレの前に、デーンとノラ牛が立ち塞がっていた。完璧に道の幅にスッポリはまっているため、通り抜ける隙間すらない。牛の足の間ならなんとかくぐって行けそうだったが、それは人として拒否。果たしてどうやってこの状況を切り抜けようか。
「ちょっとどいてくれませんか?」
 とりあえず声をかけてみたのだが、無視された。まあ当然である。言葉が通じるわけがない。彼はインド牛なのでヒンディー語で言わなければダメだろう。
 いくらお願いしてもどいてくれなかったので、今度はちょっとだけおしてみる。しかし、動かない。強情なやつ。といいつつ、腹の膨らんだとこが気持ち良かったためしばらく横っ腹をもみ続けていると、
「ヘアッ!」 ピシッ
 横から来たインド人が尻をひとたたきすると牛は仕方なく道を譲ってくれた。さすがは現地人。ノラ牛の扱いにも慣れている。
 牛の隙間を通って表通りに出ると、一人の青年が話し掛けてきた。

我穿过小路,想返回到大道上去,没想到面前站着一头大摇大摆的流浪牛。头和屁股正好顶住路的两边,没法过去。如果我从牛屁股下钻过去的话,说不定能顺利逃脱,但是我是人类啊,怎么能做出这种羞耻的事情!人家该怎么办啦。
“请问,牛先生您能让一让吗?”
我试探似的向它发出友好的信号,结果惨遭无视。嘛,当然,我们语言不通。它是印度牛,我要对它说印地语才可以。
我百般央求,牛先生丝毫不为之所动,于是我就推了它一下。还是不动。这货好傲娇。不过这货的肚子圆滚滚的,又Q又弹,摸起来好有趣啊,于是我就顺着它的腹部往下摸啊摸啊~
“哈!”啪!
旁边来了个印度人,啪一声拍在牛屁股上,牛乖乖地让开了。好感人啊,当地人就是厉害,御牛无数啊!
我钻出牛的围堵,终于来到大路上。这时候一个小伙子向我搭话。

「あなた、ジャッキーチェンですか?」
 むむ。 どうしてわかったんだ?いかにもオレはアジアの鷹だ。いや、まあ本人ではないのだが、当らずとも遠からずというところだな。いとこみたいなもんだ。
  インドの路地を歩く卓越した体術がジャッキーと勘違いされ気分を良くしたオレは、彼としばらく一緒にバザールを歩くことにした。印流スター四天王の一人で ある彼の名はラウールといって、大学で英語を学んでいる学生らしい。休日はこうして散歩をして、ツーリストと話して英語を勉強しているとのこと。
「他のインド人は旅人に親切にしたり案内をしてあげたりするけど、結局最後には『マネー!』と言い出すんだ。でもオレは違う。オレは何も欲しくない。ただ君と話して英語を勉強したいだけだ」

“你是成龙吗?”
嗯嗯!你怎么知道?我的确是亚洲之鹰。嘻嘻,虽然我和成龙略微还是有点不同的,但是这点小误差就不要在意了嘛。你就当我是成龙的表弟吧。
印度人看到我凌波微步穿越小路的曼妙身姿,误认为我是功夫高手。这么想着我突然就开心起来了,于是决定和他一块逛逛大集市。我问了一下,他的名字叫劳尔,是印度四大天王之一(胡说的),现在是大学生,专业似乎是英语。
“我和其他印度人不一样。其他的印度人对旅客嘘寒问暖,其实最后都是要钱。但是我什么都不要,我就是想和你练一练英语。”

 なんという健気な心だろうか。インドにもこんな立派で正直な人間がいたとは。そういうことならオレは協力するぜ。いっぱい話してあげるから、がんばって 英語を勉強するんだよ! ちなみに、どう考えてもオレよりラウールの方が遥かに英語が上手いうえに、その辺のインド人もみな英語ペラペラなのにもかかわらず、何故英検2級(高校卒業程度)のオレに話し掛けてくるんだ? という疑問をこれっぽっちも持たなかったこの時のオレが一番健気である。
 とりあえず丁度昼前だったので、どこかお勧めの食堂はないかと聞いてみる。すると親切にもラウールは食堂まで案内してくれ、メシにも付き合ってくれるということになった。

多么正直的好青年啊!我真没想到印度还有这么无私的人。既然这样那我就助你一臂之力吧!我会对你说无数的甜言蜜语,让你英语蹭蹭地提高!诶,不对啊。劳尔的英语比我好到不知多少倍,而且周围的印度人随便找一个都比我英语好很多,他为什么偏偏要找我呢?我才英语能力水平考试2级(高中毕业水平)。但是那时候我心里充满了温暖和爱,完全没有考虑到这些问题。

 安食堂に着いて、とりあえず頼んだのはターリーというもの。大皿という意味(らしい)のインドの食事の定番で、その名の通り大皿の中央にドカンと盛られ たライスを、それぞれ小皿に入れられた数種類のカレーが取り囲んでいるというものだ。近所のネコをひっくり返して足の裏を見ると丁度こんな配置である。
 さて、このカレーをどうやって食べるかというと、そう、手で食べるのである。
 ふふふ……さっき牛の横っ腹をよくもんだ手でカレーを食べなきゃいけないなんて(泣)。インドの神様、僕は初日から腹を壊してしまう運命なのでしょうか?
 泣きながら神様に問い掛けていたオレを見かねて、ラウールが「そこにてー洗うとこあるよ」と教えてくれた。

我们到了一个便宜的小餐馆,我随便点了一份塔里。好像这个是印度咖喱套餐的经典菜式,大概是这样的:中间一个大盘子,堆满了米饭,然后周围有好几个小盘子,放着各式的咖喱,你见过猫吗?快把猫翻过来肚皮往上,抓住它的爪子看看,就那样。
读者朋友们,你们要问这个咖喱怎么吃吗?你们没有猜错,用手抓着吃。
呜呜呜……我的爪子刚刚碰了流浪牛的肚子啊(哭)。印度的神灵啊,难道我来印度第一天就摆脱不了拉肚子的命运吗?
我一边痛哭流涕一边向神灵祈祷,劳尔再也看不下去了。指向一边:“你去那儿洗洗手吧。”

RAVL(ラウール)&ターリー
劳尔和塔里

インドの生水で丁寧に手を洗い、キレイになった(のか?)ところでついに食事開始。
 まず、お碗に入ったカレーをご飯にぶちまける。そして、右手でよく混ぜる。
 クチャクチャ
 クチャクチャ
 クチャクチャ
 うへへっ。
 なんか妙な感覚だ。なまあたたかい、そしてやわらか~い感触。これが結構気持ちいいのだが、そういえばこの感触、どこかで味わったことがあるぞ。なにかの感触に非常によく似ているような……
 ハッ!
 そうだ。思い出した、この感触。手こそ逆だが、今朝トイレで尻を拭いた感触にそっくりだ(泣)しかもものも似ている。あの時の光景を頭に浮かべながらカレーを食する。

我用印度的自来水仔仔细细地把手洗干净(咳咳,也不知道干净了没有),准备开饭了。
首先,在碗里放上咖喱和饭。然后用右手搅啊搅啊。
黏嗒嗒黏嗒嗒
黏嗒嗒黏嗒嗒
黏嗒嗒黏嗒嗒
哟吼吼。
这种感觉好奇妙耶。又黏又温暖,而且摸起来又湿又柔。感觉很好的说!诶?我对这个感觉似乎似曾相识,从哪里见过呢……
啊咧?!
啊咧咧!我想起来了,就是这个感觉!我今天早上用手擦屁股来着,跟这感觉一模一样,虽然用的是左手(哭)。而且抓的东西也差不多,我一边想着今早的场景,一边吃起咖喱来。

 うっ。
 うううっ。
 こんなに辛くてインカ帝国!?
 さすが本場のカレーは辛い。これならさっき座りウ〇コしていた女の子のものがまっ黄色だったのもうなずける。
 ……。
 なんだかもの凄く食欲が増してきたぞ(号泣)。

嗯嗯。
嗯嗯嗯。
好、好辣啊,这才是正宗印加帝国吗!?
果真是辣到不行啊。这么想着,我突然觉得刚刚见到那个拉屎的小女孩,吃的这么辣,大便果然很黄啊!
……。
为什么我食欲更加旺盛了呢(号泣)。

-
 気を紛らすためにラウールにヒンディー語教室を開いてもらいちょっとした会話を習う。ちなみにいろいろと世間話などもしたのだが、彼の知っている唯一の 日本人は「アサハラ」だということだった。なんということだ。まさか、ここインドにまで職場の同僚浅原さんの名前が伝わっているとは。なかなか人は見かけ によらないものである。
 サクッと食事を済ませ、ラウールに「オレこれから駅に電車のチケットとりに行くから。今日はありがと」とそれとなくさよならを言ってみると、
「今日は外国人用のチケット売り場はクローズだぜ」
「え? まじ?」
「ああ、今日はデリーはフィスティバルだから休みなんだ」
 本当だろうか。オレの予習によると、テロとか祭りで電車が走ってないといってツアーを組ませるのはぼったくりの手口らしい。でもなー。ラウールは信用できそうだからな……。
「わかった。じゃ、オレが旅行会社に連れてってやるよ。大丈夫。ガバメント(政府公認)の会社だから安心だぜ」

为了转移注意力,我便向劳尔请教印地语。乱七八糟说了很多有的没的,他说他知道的唯一的日本人叫“asahara”。哎呀呀!这不就是我在日本时候工作单位的浅原(浅原的发音为asahara)吗?这家伙还真是世界有名啊,不能小瞧的说。
我很快吃完,于是对劳尔说:“我要去火车站买票了,今天谢谢你,告辞了。”
没想到劳尔说:“你不知道吗?今天火车站的外国人售票口关闭了。”
“啊?真的啊?”
“是呀!今天是宗教节日,德里的公共单位都休息。”
真的么……按照我预先学习的旅行者须知来说,印度有些骗子故意骗你,说有什么节日,火车站不卖票了。但是吧,劳尔看起来是个诚实的人……。
“要不我带你去旅行社吧!没事的啦。那是政府公认的公司,你大可放心啦。”

そうか。まあガバメントの旅行会社だったら大丈夫かな。あんまり人を疑ってかかるのもよくないし、なるべく早くチケット取りたいし、とりあえずこいつに ついてってみるか。いろいろと話を聞きながら、10分くらい歩いたところでとある店の前にたどり着く。ここがガバメント公認の旅行会社なのだろうか?ラ ウールは外で待っているというので、一人で店に入る。
 店内に並ぶお茶や民芸品やシルク、クルターパジャマの数々。サリーを着た女性の店員が親切に説明をしてくれる。この店の商品はどれもかなり質のいいものを揃えているらしい。なかなかの美人である彼女は、オレにしきりにクルターパジャマを勧めてくる。

是么。嘛,既然是政府公认的旅行社,那我就放心了。怀疑别人的好意是不对的啦,再说我也想早点买到票,那我就跟着这货试试看吧。我对他问这问那,走了大概10分钟,走到了一个店的门口。原来这里就是政府公认的旅行社啊?我让劳尔在外面等着,我自己走进店里。
店里摆放着各种印度茶、丝绸和印度长袍等等。穿着纱丽的美女店员亲切地向我介绍各种商品。她说这里的商品都是精品,质量上乘,还一个劲劝我试试印度长袍。

「あなたスタイルもいいし、とっても似合うはずですよ!」
 うーむ。そう言われると悪い気分ではない。まあ日本円で考えればそんなに高いものでもないしな。北インドは意外と夜冷え込むし、パジャマなど持ってきてなかったから宿で着るには丁度いいかもしれない。じゃあすいません、これ下さい……
 ってちょっとまてコラ。
 なんで土産物屋やねん!!

“小哥你身材真的好棒哟!穿上这个简直美翻了!”
嗯嗯。真是说的人心花怒放呢。嘛,按照日本的物价来说也不算很贵,再说印度北部到了晚上还挺冷的,要是穿上长袍的话,晚上睡觉当睡袍真真是最好不过了。那么就这件吧,店员给我包上……
我勒个去,给我等等!
为什么我在特产店里啊!!

 ラウーール!! すかさず店を出てラウールを問い詰めると、「いやージョーダンだよ」とわけのわからないことを言いながら、今度はちゃんと旅行会社に連れて行ってくれた。
 しかしこの時点であまりこやつを信用できなくなったオレは、本当に駅の外国人用切符売り場がクローズしてるかどうかこの目で確かめることにし、決して彼の勧めた旅行会社でチケットを買うことはなかった。
 結局数軒回ったところでラウールは「じゃあオレは用事があるからこの辺で」と去っていったのだが、そんなラウールが暇そうに街をぶらついているところにこの後3回出くわすのだった。おそらくこいつは大学生などではないだろう。
 果たしてインド人は信用できるのか?
 この時点でオレの心にはかなりの疑念が渦巻いていた。

劳!!!尔!!!!!我冲出店门,揪住劳尔质问。他云里雾里地说了一堆不明不白的话:“哟吼吼吼我是跟你开玩笑的啦。”然后他终于决定要带我去真正的旅行社去。
但是从这个时候开始,我就决定不信任这个家伙了。我决定要自己去亲眼看看外国人售票窗口到底关没关,就竭力拒绝了他推荐的旅行社。
结果走了没几步,劳尔说:“我正好有急事,我去那边了啊!”但是我转了没多久,就碰到劳尔三次,他在大街上很闲似的乱逛,这家伙绝对不是大学生啊我去。
那么,印度人值得信任吗?
这时候,我的心中掀起了怀疑的轩然大波。
从这篇文章看来,霓虹对三锅的友谊是很有水分的。
印度真心神的国度,一般人在印度能待上三年也能成半仙之体!
翻译得太神了吧。。。。。

怎么好像在玩gal游戏的感觉= =

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果真是辣到不行啊。这么想着,我突然觉得刚刚见到那个拉屎的小女孩,吃的这么辣,大便果然很黄啊!
……。
为什么我食欲更加旺盛了呢(号泣)
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日本人骨子里都有吃“金粒餐”的天赋吗。。。。。。
太萌了,这货是男是女?