美国国会商讨F22对日出口

F22战斗机单价247亿日元　美国参议员期待输出解禁

6月6日15点32分发布     产经新闻

【华盛顿=有元隆志】据路透社5日报道，占据美国国会多数的民主党所属资深参议员、现任参议院预算委员会主席丹尼尔・井上向国防部长盖茨和日本驻美国大使藤崎一郎递交书面报告，期待解除美国空军最新锐战斗机F22A的输出禁令，同时传达出对日本的售价可能在2亿5千万美元(约247亿日元)左右。

　目前为了军事保密F22被禁止输出。国防部长盖茨在5月的日美防卫首脑会谈上，以所谓的「盟友修正条款」预算法案做为理由，表示严厉限制对日本的输出。如果预算委员会支持解除输出禁令，将F22视为空自下期主力战斗机(FX)最佳候选的日本方面可谓是柳暗花明。

美军装备F22的单价约为1亿4千万美元。为了向日本输出而设计更改・制造等费用包含在内，单机价格很可能会有1亿美元的上涨。交易有望在7到9年内完成。

F22被誉为雷达难以察觉的世界最强隐身战斗机。然而在伊拉克战争和阿富汗战争中并未投入使用，国防部长盖茨已决定中止继续装备它。针对这一举动，美国国会内部以确保就业岗位等为理由，要求F22继续生产的呼声不绝于耳。


Ｆ２２戦闘機は２４７億円　米議員、輸出解禁に期待
6月6日15時32分配信 産経新聞

　【ワシントン＝有元隆志】ロイター通信は５日、米議会多数派民主党の重鎮ダニエル・イノウエ上院歳出委委員長がゲーツ国防長官と藤崎一郎駐米大使に書簡を送り、米空軍の最新鋭戦闘機Ｆ２２Ａラプターの輸出解禁に期待感を表明するとともに、輸出した場合、日本への売却価格は１機約２億５千万ドル（約２４７億円）程度になると伝えていたことを報じた。

　現在、Ｆ２２の輸出は軍事機密を守るため禁止されている。ゲーツ国防長官は５月の日米防衛首脳会談で、「オービー修正条項」と呼ばれる歳出法を理由に、日本への輸出は厳しいと伝えていた。歳出委員会が輸出解禁を支持すれば、Ｆ２２を航空自衛隊の次期主力戦闘機（ＦＸ）の最有力候補と位置付けている日本側に取得の望みが出てくる。

　米軍は１機約１億４千万ドルで調達している。日本に輸出する場合、輸出仕様にするための設計・改造費などを含め約１億ドルを上乗せした格好だ。７～９年で納入可能という。

　Ｆ２２はレーダーで捕捉しにくいステルス性を備えた世界最強の戦闘機ともいわれている。ただ、イラクやアフガニスタンでの戦争に使われていないこともあり、ゲーツ長官は調達中止を決めた。これに対して、議会からは雇用の確保などを理由に生産継続を求める声が出ている。F22战斗机单价247亿日元　美国参议员期待输出解禁

6月6日15点32分发布     产经新闻

【华盛顿=有元隆志】据路透社5日报道，占据美国国会多数的民主党所属资深参议员、现任参议院预算委员会主席丹尼尔・井上向国防部长盖茨和日本驻美国大使藤崎一郎递交书面报告，期待解除美国空军最新锐战斗机F22A的输出禁令，同时传达出对日本的售价可能在2亿5千万美元(约247亿日元)左右。

　目前为了军事保密F22被禁止输出。国防部长盖茨在5月的日美防卫首脑会谈上，以所谓的「盟友修正条款」预算法案做为理由，表示严厉限制对日本的输出。如果预算委员会支持解除输出禁令，将F22视为空自下期主力战斗机(FX)最佳候选的日本方面可谓是柳暗花明。

美军装备F22的单价约为1亿4千万美元。为了向日本输出而设计更改・制造等费用包含在内，单机价格很可能会有1亿美元的上涨。交易有望在7到9年内完成。

F22被誉为雷达难以察觉的世界最强隐身战斗机。然而在伊拉克战争和阿富汗战争中并未投入使用，国防部长盖茨已决定中止继续装备它。针对这一举动，美国国会内部以确保就业岗位等为理由，要求F22继续生产的呼声不绝于耳。


Ｆ２２戦闘機は２４７億円　米議員、輸出解禁に期待
6月6日15時32分配信 産経新聞

　【ワシントン＝有元隆志】ロイター通信は５日、米議会多数派民主党の重鎮ダニエル・イノウエ上院歳出委委員長がゲーツ国防長官と藤崎一郎駐米大使に書簡を送り、米空軍の最新鋭戦闘機Ｆ２２Ａラプターの輸出解禁に期待感を表明するとともに、輸出した場合、日本への売却価格は１機約２億５千万ドル（約２４７億円）程度になると伝えていたことを報じた。

　現在、Ｆ２２の輸出は軍事機密を守るため禁止されている。ゲーツ国防長官は５月の日米防衛首脳会談で、「オービー修正条項」と呼ばれる歳出法を理由に、日本への輸出は厳しいと伝えていた。歳出委員会が輸出解禁を支持すれば、Ｆ２２を航空自衛隊の次期主力戦闘機（ＦＸ）の最有力候補と位置付けている日本側に取得の望みが出てくる。

　米軍は１機約１億４千万ドルで調達している。日本に輸出する場合、輸出仕様にするための設計・改造費などを含め約１億ドルを上乗せした格好だ。７～９年で納入可能という。

　Ｆ２２はレーダーで捕捉しにくいステルス性を備えた世界最強の戦闘機ともいわれている。ただ、イラクやアフガニスタンでの戦争に使われていないこともあり、ゲーツ長官は調達中止を決めた。これに対して、議会からは雇用の確保などを理由に生産継続を求める声が出ている。